台湾への長期留学は興味があるけれど、仕事もあるし、いきなりはハードルが高い?そんな方にお勧めなのが『お試し留学』。私は前職の退職後、次の就職まで半年以上時間があったので、行きたかった旅行や、興味のあった台湾短期滞在に挑戦してみました。

今回は台湾での短期留学情報をまとめてみます
短期留学の時期について
私が台湾に滞在していた期間は旧正月の前後でした。旧正月シーズンは原則学校がお休みになります。当時は旧正月と重なるという認識がなく渡航期間を決めてしまいました。こういう事情で、私は滞在期間の前半と後半で別の学校に通いました。前半はプライベートレッスンが受けられる学校に10日間ほど、後半は大学の中国語クラスに10日間ほど参加しました。
スクールでの学習スタイル
私が通ったスクールでは留学生の希望に応じてマンツーマンでレッスンを受けたと思います。日常会話のレベルをもっと上げたかったので、授業というよりは会話の練習という感じでした。
大学での学習スタイル
大学では最初にレベルチェックテストがありました。そのあと、レベルに応じたクラスに振り分けられます。私が入ったクラスは長期で滞在しているベトナム人が多いクラスで、お国柄なのか授業中も雑談が多く(笑)にぎやかな雰囲気でした。短期間の仲間入りだったけれども授業が終わった後に近くでランチを食べに行こうと誘ってくれたり、楽しい思い出もできました。
短期留学してみて
台湾滞在中の1か月弱は、ほぼ日本人と接点がありませんでした。滞在中の台北のゲストハウスで、スタッフの台湾人と友達になったり、その知り合った友達の実家で旧正月を迎えたりと貴重な体験が沢山できました。
この間日常で中国語や英語での会話が殆どだったのでそういう点では中国語に浸る、日本語と距離を置くいいきっかけになりました。
台湾で短期滞在することを体感することができ、『3月の台北って意外に寒いんだ~』と今後の台湾生活の心構えもできたと思います。
肝心の語学力は・・・。私が最初に中国語を学んだのは中国大陸なので使用する漢字や発音も異なる、台湾独自の表現もあったりと最初は戸惑いました。ただそれも台湾中国語のシャワーを浴びるといつの間にか耳も慣れていました。
何より台湾人の温かさに触れる機会もたくさんあったこの短期滞在期間でした。台湾短期滞在にご興味がある方、機会があれば是非お勧めしたいです。


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