熱烈歓迎 初台湾

台湾との出会いは“熱烈歓迎”から始まった

大学に合格した春。
叔父一家の招待で祖父母が初めて台湾を訪れることになり、私はその旅行に便乗するかたちで人生初の台湾を体験しました。(私にとっては大学合格のご褒美旅行!)
海外自体は二度目。韓国に続いての旅でした。


雪国から一転、熱気あふれる台北へ

3月、日本の私の地元はまだ雪が残るほどの寒さ。
でも台湾に降り立った瞬間、空気はむしむしとしていて――なぜか不思議と心地よかったのです。
「これが台湾なんだ!」
初めての印象は、暑さすらポジティブに感じられるものでした。


見るものすべてがギラギラ

街を歩けば、看板も、MRTのにぎやかさも、夜市の熱気も――すべてがエネルギッシュで、私の目には“ギラギラ”と輝いて映りました。
そして忘れられないのは、夜市へ行くために叔母の運転するバイクの後ろに乗せてもらったこと。
生まれて初めての二人乗りで感じた風の心地よさは、今でも鮮明に覚えています。


「熱烈歓迎!」に心を奪われた

何よりも胸に残ったのは、叔母の親戚たちの温かさでした。
祖父母や私をまるで家族のように迎え入れてくれて、食卓を囲み、笑い合い、心からの「熱烈歓迎!」をしてくれました。

「こんなに人があたたかい国があるんだ」
この瞬間から、私は台湾にすっかり心を奪われてしまったのです。まさに台湾に恋に落ちたといっても過言ではない状態!


台湾愛の原点

もちろんその後の一人旅でも、どこへ行っても台湾の人たちは親切で、優しく声をかけてくれました。
でも、私が台湾の虜になった本当のスタートは、あの春の初めての台湾旅行でした。

台湾は、私にとって「大好き」がぎゅっと詰まった国。
だからこそ、今でも「いつか台湾に住みたい」という夢につながっているのだと思います。


結び

雪国から飛び出した先に出会った、むしむしとした台湾の空気。
ギラギラした街のエネルギー。
そして何より、人々のあたたかさ。

あの春の体験が、私の人生の方向を決めてしまったのかもしれません。
台湾は、私にとって特別な“第二の故郷”です。


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