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海外移住ってハードルが高い──そう思っていませんか?
実はいま、台湾に移り住む日本人はじわじわと増えています。気候も食も文化も日本に近く、初めての海外生活にちょうどいい場所だからです。
私も「次のステージを台湾で過ごす」という目標を持ち、少しずつ準備を始めています。この記事では、移住に向けてまず知っておきたい基礎情報をわかりやすく紹介します。

1. 基本情報・環境
- 台湾の人口は約2,300万人。
- 首都は 台北市。日本からのフライト時間も3〜4時間程度。
- 日本人の居住者もまとまった数がおり、東京以外の日本各地からの直行便も8地方から運航しており、行き来も比較的容易です。
- 気候は温暖ですが、高温多湿・雨も多く、台風の影響もあります。
2. ビザ・在留資格の種類と条件
移住を考える上で最も重要なのが「滞在できるビザの種類・永住できるか」です。
| 種類 | 概要・条件 |
|---|---|
| 無査証滞在(観光等) | 日本国籍の場合、90日間までビザなしで滞在可。ただし住居を借りる・働く・長期滞在という観点では別の在留資格が必要。 |
| 就労ビザ(居留ビザ) | 台湾で働く際に必要。一般的条件として「大学卒で2年以上の実務経験」または「短大/専門卒で5年以上の関連実務経験」などが挙げられています。就職先企業が在留手続きを担うことが多いです。 |
| 起業・投資・法人設立ビザ | 自分で法人を設立し代表者としてビザ取得というルートもあります。例えば「年間営業収入300万台湾ドル(約1500万円)以上・正社員3人以上雇用」などが条件に挙がっています。 |
| ワーキングホリデービザ | 日本人の場合、18〜30歳までが申請可。最大1年間滞在可能。 |
| 永住・永久居留(APRCなど) | 長期滞在後に申請可。例えば「連続5年以上の滞在」「各年183日以上の滞在」「犯罪歴なし」「財政的安定」などの条件が挙げられています。 |
3. 生活費・物価の目安

移住にあたって生活コストを把握しておくと安心です。
- 台北市内ワンルーム(キッチンなしで家賃約6万円/月)(キッチンありで約8万円/月)の例。
- 食費、自炊+外食を混ぜて月3万円くらいのケースあり。通信・光熱費・交通費も含めると月12万円〜という試算あり。
- かつては「日本に比べて物価が「全体的に安め」という印象でしたが、台湾でも2021年頃からじわり物価上昇のとただし“住むエリア/生活スタイル”によって変動が大きいです。
台湾と日本(特に都市部)の 2025 年時点での「物価・価格水準」「値上がり傾向」「日本と比べて割安・割高なモノ・サービス」について、確認できる最新データをもとに整理します。あくまで「傾向・目安」ですので、移住や留学を検討される際の参考材料としてご覧ください。
台湾の物価と日本の物価の比較
- 台湾のインフレ率は 2025 年 10 月時点で 「+1.48%」と比較的低めの水準です。
- 比較的最近のデータでは、台湾での生活コストは例えば台北と東京を比べると「東京が約17〜20%ほど高い」というデータがある一方、国全体で見た比較では、ある調査で「台湾の方が日本よりも若干(約2.5%)高い」という数値も出ています。
日本と比べて具体的に“割安”な項目・“割高または値上がりしてきている”項目
以下、台湾滞在・移住を検討する際に“これは比較的安い”、“これは留意したほうが良い”というモノ・サービスを整理します。
割安/コストが抑えられる可能性のある項目
- 住居・家賃:台北でも東京に比べて家賃が低めというデータがあります。「東京の85 m²家具付物件が¥447,961(90,063 NT$)/月」に対し、台北は約 29,588 NT$/月という数字も。
- 交通:公共交通や移動コストが都市部において日本より割安という傾向あり。
- ある調査では、台湾で「安めのレストラン(ドリンク含む)でのランチ」が日本より若干安いというデータがあります。
- 生活雑貨・電化製品など:東京と台北を比較すると「40インチフラットテレビ」「電子レンジ」など電化製品が台北/台湾で半分以下の価格という例も出ています。
割高/値上がり・注意が必要な項目
- 食料品・生鮮食品:どこで購入するかにもよりますが、日本と比べて「台湾の方がやや高め」というデータがあります。例えば「食料品」では台湾が日本より10%ほど高めという試算。
- 衣類・ファッション:データによれば、台湾では「衣類/服飾品」が日本より若干割高という項目が出ています。
- 特定食品・輸入食品:輸入品やブランド品、輸入コストがかかる食品では価格が高くなる可能性があります。
- 住居の立地・都市部・ブランドマンションなど:家賃全体としては割安な傾向でも、台北中心部・高グレード物件では日本の主要都市に近い水準にもなりえます。
台湾のインフラ費用はどのくらいかかるのか?
① 電気代:夏・冬で差が大きい
平均:NT$ 330〜2,150/月 → 約 ¥1,650〜¥10,750
(台北エリアのデータ)
- エアコン少なめの季節:NT$ 300〜600(¥1,500〜3,000)
- 夏にエアコンをよく使う:NT$ 1,500〜3,000(¥7,500〜15,000)
- 実際の住人の例:月平均 NT$ 2,468(¥12,300)
台湾の電気代の特徴
・2か月ごとに請求
・使用量の階段式料金
・夏季(6〜9月)は単価が高め
② 水道代
平均:NT$ 85〜300/月 → 約 ¥425〜¥1,500
- 一般的な単身の水道代は日本より安い
- シャワーの時間が長くてもそこまで跳ね上がらない
③ ガス(プロパン or 都市ガス)
平均:NT$ 250〜500/月 → 約 ¥1,250〜¥2,500
- 給湯がガス式の場合はやや高め
- 都市ガスが来ていない地域はボンベ交換式
④ インターネット(自宅用)
平均:NT$ 600〜1,000/月 → 約 ¥3,000〜¥5,000
- 台湾の固定回線は高速で安定
- 100〜300Mbpsが一般的
- 携帯SIM(NT$300〜500/月)と合わせても比較的安め
台湾のインフラ(光熱費)月額まとめ(一人暮らしの平均的なケース)
| 費目 | NT$ | 日本円(¥) |
|---|---|---|
| 電気 | 500〜2,500 | 2,500〜12,500 |
| 水道 | 100〜300 | 500〜1,500 |
| ガス | 250〜500 | 1,250〜2,500 |
| ネット | 600〜1,000 | 3,000〜5,000 |
| 合計 | 1,450〜4,300 | 約 7,250〜21,500 |
だいたい月7,000〜2.1万円くらいかかるようです。
日本(都市部)と比べると インフラ費は台湾のほうが全体的に安いようです。
4. 台湾移住をすることのメリット・デメリット
親日国で過ごしやすい印象の台湾、それでも日本ではない地域に長期滞在するとなると、異なる点も様々。以下に台湾移住をすることのメリット・デメリットをまとめてみます。
メリット
- 日本から近く、文化・言語・生活の親和性も比較的高い。
- 気候が温暖で、リラックスした生活がしやすい。
- 留学環境(語学学校・中国語+英語)や、移住初心者にも取り組みやすい環境あり。
デメリット・注意点
- 就労ビザや永住の条件がある程度ハード。特に実務経験・学歴・起業条件など。
- 台湾語・中国語(華語)での生活・情報収集ができると有利。語学力無くしては色々と不便な部分も。
- 長期滞在・移住となると「税制」「社会保障」「ビザ更新」「住民登録」など検討事項が多い。政治・社会情勢の変化も少し意識する必要あり。
今回のまとめ
台湾の光熱費や生活費は、日本と比較すると「安い項目」と「日本と同水準、もしくは高い項目」が混在しています。
電気代は季節変動が大きく、水道・ガスは比較的低コスト、通信費は日本と近い水準です。また、物価上昇の影響を受ける品目も増えており、地域や生活スタイルによって総額が変わりやすいのが特徴です。
そのため、台湾での生活費を把握するには、個別の費用を日本と並べて比較しながら試算することが重要です。



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